デュース戦と20点以降で勝敗が分かれる理由を初心者にも分かりやすく解説!!!終盤のサーブ戦術と流れのコントロール

① 結論
この試合の本質は「終盤のサーブ戦術とリスク管理」です。

特に20点以降での“攻めるか・入れるか”の判断が勝敗を分けました。
なぜミラノはリードを守れなかったのか?そこに戦術のヒントがあります。

② ニュース・試合の要点
ミラノは第1セットで13-6と大きくリード。
しかし終盤で追いつかれ、サーブミスとサービスエースで逆転を許し23-25で落とす。

第2セットは36-38の超接戦。
第3セットは取り返すも、第4セットを落とし1-3で敗戦。

大塚は12得点と奮闘したが、勝負どころで流れを掴めなかった。

③ 基本解説
まず理解してほしいのが「サーブは攻撃であり守備のスタートでもある」ということです。

強いサーブは相手のレシーブを崩し、攻撃を単調にします。
逆にサーブミスは“何も起きずに1点失う”プレーです。

特に20点以降は1点の価値が非常に高くなります。
この場面でのサーブ選択が極めて重要になります。

④ なぜ有効なのか
なぜ終盤のサーブが重要なのか?

理由は「流れを一気に変える唯一のプレーだから」です。

ラリー中は相手とやり取りが続きますが、サーブは完全に自分たち主導。
つまり“主導権を握れる最後のチャンス”です。

では、なぜミラノはここで失敗したのか?
→それは「攻め続ける判断をしたから」です。


確かに序盤はそれでブレイクを取れていました。
しかし終盤では状況が変わります。

・相手の集中力が上がる
・ミスが減る
・プレッシャーが増す


この状況で同じリスクのサーブを打つとどうなるか?
→ミスの確率が上がる
→そのまま失点になる


つまり“戦術の切り替え”が必要だったのです。

⑤ 実際の試合での使われ方
第1セットの20-20。
ここが最大の分岐点でした。

・ミラノは攻めのサーブを選択→ミス。
・モデナはサーブでエース→得点。


この2プレーで流れが完全に逆転しました。

なぜこの差が生まれたのか?
→モデナは「相手に打たせるサーブ」を選んだ可能性が高いです。


つまり
・強すぎない
・コースを狙う
・ミスしにくい


これによりラリーに持ち込み、相手のプレッシャーを引き出す。

対してミラノは“決めにいった”

この判断の差が勝敗を分けました。

⑥ 経験者視点・指導現場の実例
私が指導していたチームでも、よく同じことが起きました。
序盤にサービスエースを取れた選手ほど、終盤でも同じ強さで打とうとする。
しかし私は必ずこう伝えます。

「20点以降は“入れる勇気”も戦術だ」

なぜか?
→終盤は相手も緊張しています。
無理に崩さなくても、ラリーでミスを誘える可能性が高いからです。


実際に試合では、強打サーブよりも“狙ったフローターサーブ”の方が効果的な場面が多いです。

あなたは試合終盤で「なぜここでミス?」と思ったことはありませんか?
それは技術ではなく“判断”の問題であることが多いです。

⑦ 上達・理解のポイント
観戦時は次の3つを意識してください。

(ア)20点以降のサーブの種類を見る
 →強打か、安全か?

(イ)サーブ後の展開を見る
 →崩せているか、ラリーになっているか?

(ウ)連続失点のきっかけを見る
 →サーブミスか?レシーブか?


「今のサーブ、攻めるべきだった?」と自分に問いかけてみてください。

これができると一気に戦術理解が深まります。

⑧ まとめ
この試合の本質は「終盤のサーブ判断」です。

・序盤は攻める
・終盤は状況判断
・ミスを減らす勇気


この切り替えができるチームが勝ちます。

初心者の方はまず「20点以降のサーブ」に注目してください。
それだけで試合の見え方が大きく変わります。

次の試合ではぜひ、「このサーブは正解か?」と考えながら観てみてください。
【【戦術解説】なぜリードを守れない?ミラノ敗戦から学ぶ“終盤のサーブ戦術”とは】の続きを読む