石川祐希のサムネイル
石川 祐希(いしかわ ゆうき、1995年12月11日 - )は、日本の男子バレーボール選手。 愛知県岡崎市出身。実姉の影響で岡崎市立矢作南小学校4年生よりバレーボールを始めた。岡崎市立矢作中学校卒業。高校は星城高等学校(愛知県豊明市)に進学し、2012年・2013年の二年連続高校三冠の原動力となった。…
27キロバイト (2,343 語) - 2025年7月16日 (水) 11:16

“世界と戦うエース”の本音を知るチャンス

バレーボールファンなら「知ってるつもり」でも、この1冊はその前提を新たにしてくれる。知らなかった挑戦、失敗、成長。第一章からファンの心をつかみ、以前のイメージとは異なる「人間・石川祐希が見えてくる。

プロバレーボール選手石川祐希のベストセラー著『頂を目指して』。それを「ジュニア版」に再構成した作品は、子供はもちろん、大人でも「もう一度」読みたくなる。言葉の一つ一つが身にしみ、挑戦することの本実を教えてくれる。

子供にとっての最初のヒーロー

学校の図書館や夏休みの読書感想文にも最適な文章構成。しかも簡単な言葉で書かれているので、バレーボールが好きな子供はもちろん、本が苦手な子供も自然とページをめくりたくなる。

もし読書に懸命になれない子供でも、ヒーローが一人の生き構えを変えることがあるとすれば、この1冊はその最初のキッカケになるだろう。

全てのチャレンジャーへのエール

本書の最大の魅力は、バレーボールを知らない人や、その他の分野で苦闘している人、仕事や勉強にくじけそうな人たちにとって、大切なエールになりうること。

実際、内容で語られているのは「すぐに結果が出ないことを我慢する大切さ」「幸せも成功も、自分の手で掘り起こすことの意義」「ある人の支えや力に気づける力を持つこと」など。

これらは、正解がなく悩みながら日々と向き合う学生や、進路や人間関係に悩む中高生、社会で振り返りを止める大人にとってもしみる。

パリオリンピックやペルージャも追加!最新バージョンの魅力

「ジュニア版」の最大の魅力の一つは、新しく「パリオリンピックでの戦い」「ペルージャでのチャンピオンズリーグ勝利」が追加されている点にある。

この記述により、知られざる記録のほか、「ここまで成功しても、まだ試行錯誤を繰り返す」ことや「記録を保存すること自体が自分の成長の約束になる」など、ただの編記や伝説にとどまらず、生活のパワーを強くするメッセージになっている。

読むことで、少年バレーボール世代の未来を切り開ける

『頂を目指して』は、「夢を追い続けることは、時にはつらさも伴うけど、それ以上の感動や勉強が得られる」ことを教えてくれる。

この本を手に取る子供たちの中から、未来のエースが生まれるかもしれない。そして、バレーボールをしていることが、いつか「誰かの心を助ける」ことに繋がることもあるはず。

そのキッカケになりうる1冊を、この夏は読んでみよう。



<ツイッターの反応>


徳間書店 広報宣伝部
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夏休みの読書感想文や朝読書にぴったり! バレーボール・石川祐希選手のベストセラー著書『頂を目指して』に読み仮名をつけたジュニア版が発売!! prtimes.jp/main/html/rd/p… pic.x.com/1u5aSWVpRI

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